妙長寺【myouchou-ji】

妙長寺 写真1

 建治3(1277)年3月28日、君津市加名盛の地にて開山。

 加名盛は、宗祖日蓮大聖人が天下泰平・五穀豊饒・玉体安全・武運長久の願望成就として、妙法一部を小石に一字ずつ写し、塚を築き埋めたいという「心願」により探された地である。宗祖日蓮大聖人は初め、立教開宗以前の信者、高水村の藤井図書(ふじいとがき)の案内により高水まで来られたが、そこから見える、上関村の本吉藤太夫正久(もとよしとうだゆうしょうきゅう)の所有する高山がよかろうと加名盛に来られ、宝治元年(1247)10月13日に経石塚を築かれた。
 ここに、地主、本吉藤太正久の名を取って山号とし・妙法、宗門、広度き(ひろめたき)心願に経石埋めたるを以て弘妙院・妙法長く繁昌し給いと云う心を以て、正久山弘妙院妙長寺と号した。

 開山は中老僧但馬阿闍梨日實。

 幾多の火災あり、永享6年(1434)、加名盛の地より水源豊かな現在の君津市浦田の地に移転。明治初年の火災により一切焼失。その後再建。

 また、日蓮宗千葉県西部宗務所では大聖人ゆかりの聖地として顕彰活動をしている。
 つまり、加名盛の地は、大聖人にとって二つの縁由が伝えられる。
 一つは、大聖人自らが書写された法華経一部を書写された経石塚が建立されている事。
 もう一つは、日蓮大聖人の御師範・道善御房の供養塚が建立されており、道善御房遷化の折、供養塚が建立され弟子の日向、日實が大聖人に遣わされ「報恩抄」を奉読された場所と伝わる。

 宗務所では、同地を代々お護りされている地元の本吉家のご了解をいただき顕彰碑を建立。
 毎年道善御房の祥月命日忌の3月16日を報恩行の日と、顕彰碑建立の10月27日を顕彰の日と定め報恩法要等を実施。

 また、平成24(2012)年11月11日、大聖人法華経一部を書写された際に使用されたであろう古井戸が発見された。大聖人が祈りを捧げられた聖なる井戸「星の井戸」として平成26(2014)年に井戸の再興落成をみた。
祖師堂、道善房供養塚、顕彰碑、浅間大神、星の井戸が整備されている。

先代住職は、本吉家の当主と加名盛の地をともに護持顕彰。妙長寺境内に宗祖750遠忌報恩供養として、宗祖日蓮大聖人銅像を建立。

 現燈山田妙真は、宗祖立教開宗750年を慶讃して庫裡客殿を新築。境内地整備。墓域拡張。歴代廟改修。
 また、日蓮宗女性教師の会副会長の任をつとめる。
 さらには、日蓮宗女性教師の模範的僧侶として、信行道場などで副主任、主任をつとめ、教育の現場に携わり後輩の育成に寄与している。
 日蓮宗千葉県西部聲明師会(しょうみょうしかい)の会長をつとめる。

 当山には、加名盛の地が日蓮大聖人の恩師 道善御房の生家があったとの言い伝えあり。同地には、南房総の三虚空蔵菩薩の一つ、虚空蔵菩薩をお祀りするお堂があったといわれる。
 その虚空蔵菩薩のご尊像、明治時代に市川市真間 弘法寺の守護神につらなる手児奈姫様の御分身の尊像が奉安されている。

 当山は、木更津市真里谷 妙長寺、市原市八幡 妙長寺とともに上総三妙長寺の一つに数えられる宗門でも古き寺院である。


・年間行事・

虚空蔵菩薩大祭 1月13日 14時から
鬼子母神祭り  4月18日 14時から
施餓鬼会    8月18日 14時から
御会式     11月13日 14時から

妙長寺 写真2
加名盛 祖師堂(かなもり そしどう)
妙長寺 写真3
恩師・道善御房供養塚
妙長寺 写真4
妙長寺 写真5
妙長寺永代供養墓 報恩廟
寺院名称
正久山弘妙院 妙長寺 
(しょうきゅうざんぐみょういん みょうちょうじ)
住所
〒292-0432 千葉県君津市浦田295
電話番号
0439-27-3309
FAX番号
0439-50-5023

住所:〒292-0432 千葉県君津市浦田295
電話番号:0439-27-3309

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