千葉県西部宗務所(山本隆真所長/市原市光福寺住職)では、檀信徒協議会との共催により、「東日本大震災復興支援 慰霊団参」を毎年実施しています。

  その活動の一環として、桜の苗木を約700本寄贈するとともに、被災地との絆を結ぶ桜植樹を岩手県大槻町の蓮乗寺さまにて行っています(第6回慰霊団参の記事はこちら)。

  このたび、蓮乗寺さまより、そのしだれ桜が開花したとご連絡を頂きました。蓮乗寺さま、ありがとうございます。

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  10本のうち、3本が今年開花したそうです。

  これを励みに、引き続き復興支援活動に取り組んで参りたいと思います。

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千葉県西部宗務所(土井了真宗務所長)では、4月29日(昭和の日)に第25回「いのりの日」を日蓮聖人出家得度、立教開宗の霊場である千葉県鴨川市・大本山清澄寺(二宮日敬別当)で開催した。

早朝、管内(茂原市・長生村・一宮町・長柄町・長南町・市原市・木更津市・富津市・君津市・袖ケ浦市)各地区をバス9台で出発した僧侶、寺庭婦人、寺族、檀信徒332人一行は、大聖人へお会いするべく清澄の聖地へ向かった。

清澄に向かうバス車中では、、布教師会が担当(千葉県西部教化センター協力)したビデオ法話を放映。木村順誠布教師会長が「合掌こそは、お釈迦様の理想の世界。お互いがお互いを敬いあい、いのちの尊さに気づくこと。お題目のご縁をいただく私たちが自ら人を敬い、いのちの尊さを人々に示し、社会を明るくしましょう」と語った。

清澄寺では、団扇太鼓に先導され、摩尼殿(まにでん・本堂に該当)、祖師堂(そしどう)、旭が森を唱題行進し、大聖人の霊気を感じ取った。

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旭が森では、土井宗務所長、山本隆真宗務副長が読経する中、日蓮聖人像を拝し、香を手向け、参加者それぞれが報恩感謝の思いを巡らせた。

その後、研修会館に移動し、宗務所を代表して土井所長が挨拶。「かつての清澄寺は、日蓮聖人の出家得度の聖地で立教開宗の聖地でありながら、堂々と大きな声でお題目を唱えられず、立ち入ることも許されなかった過去がありました。

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昭和24年、真言宗より日蓮宗に改宗(がいしゅう)され、今日このお山で当たり前のように南無妙法蓮華経のお題目をお唱えし、団扇太鼓を叩き、行進することができます。願わくば、今一度 往時の先師たちのご苦労に感謝し、日蓮聖人の『われ日本の柱とならん。われ日本の眼目とならん。われ日本の大船とならん』の大誓願、南無妙法蓮華経を唱える決意と覚悟を感じて欲しい」と述べられた。

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次いで千葉県南部宗務所管内 布教師の箕輪顕寿師(勝浦市龍蔵寺住職)が『虚空蔵菩薩と蓮長さま』と題し「人の心が変われば世界が変わる。お釈迦様はみんなが仏さまになることを願われた。生きて慕われ、老いて支えられ、病んでいたわれ、死んで拝まれるように日々を大切にして過ごしていきましょう」と語った。

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その後、地区ごとに

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写経は、千葉県西部社会教化事業協会(山津顕什会長)が担当し、研修道場内を会場に写経の心構えや、写経の功徳を説明。参加者は、妙法蓮華経の欲令衆(ようりょうしゅう)を書写し、それぞれの心願をしたためた。

 

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読経は、千葉県西部修法師会(畠山義浄会長)が担当し、会員の宮川了暢師が講師となり、法華経を読む功徳をわかりやすくお伝えをした。そして僧侶のたまごが、師匠から弟子に伝える方法 一句一句オウム返しで妙法蓮華経方便品第二のお経を読み、皆が法悦に慕った。

 

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唱題行(しょうだいぎょう)は千葉県西部聲明師会(増田寶雲会長)が担当。会員の山口寿光師が唱題行の講師となり、祖師堂にて行った。唱題行の心構え、心浄める行、お題目を唱え唱え続ける20分。お題目の功徳を味わった悦びを深める行。そして世界の平和とあらゆる人々の幸福をお祈りし研修を終えた。

この研修は、平成30年度、平成31年度、令和2年度と、参加者が前年度と違う研修となるよう組んで、お題目・法華経の素晴らしさを感じ取り、お題目修行の醍醐味を味わえる研修となっています。

最後に清興では、弘前大学非常勤講師、平川市特別非常勤講師、NHKカルチャー講師等を務め、2003年度・2009年度津軽三味線全国大会A級チャンピオンを獲得された津軽三味線奏者の笹川皇人氏の演奏で盛り上がり、散会となった。

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毎年参加の女性は、「多くの人と一緒に信行活動を行なうことが出来、嬉しい」また、はじめて参加の男性は、「親が参加していたが、今度は自分が参加させていただきました。体が動くかぎり参加して元気をもらいたい」と言った声が聞かれた。

【125年ぶりお寺イベント!】

平成31年4月20日(土)、千葉県のアクアライン玄関口近くの木更津市瓜倉 感応寺(かんのうじ・山口寿光住職)にて「おたのしみっけコンサートin感応寺」(木更津市教育委員会後援)が開催された。

東京藝術大学の学生・卒業生から結成された音楽と美術を提供するグループ「みっけ」のメンバーを感応寺にお招きし、音楽と美術が織り成すコンサートを行った。

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当寺にとっては、実に125年ぶりのイベントである。
寛永7(1630)年に木更津瓜倉に創立された感応寺は、毎年10月 日蓮宗の宗祖日蓮聖人のご命日のご法要としての御会式(おえしき)お逮夜(たいや・命日の前日に営む仏事法要)にイベントを開催し、地域の人々の交流の場であった。
しかし、明治27(1894)年のお逮夜では、境内の露天商から出火し、本堂・什物の一切を焼失してしまった。復興には長い時間がかかり、機運整い58年後にようやく昭和27(1952)年に本堂が再建され、現在の形に至る。

その間にイベントといったものが開催されず地域交流の場としてのお寺ではなくなりつつあった。

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さらに、近年アクアライン開通に伴い、感応寺周辺の金田地域では開発が進み、新しい住民が増える中、新旧住民の交流が課題となっており、様々な形で催し物が開かれるようになった。

そこで感応寺 山口住職は、お寺の役目として地域の人々が交流する場として、本堂でコンサートを開催することになった。

当日は、若い世代の親子やおじいちゃんおばあちゃんと一緒に三世代の家族がお寺に訪れ、コンサートに参加した。
途中、色あてゲームや即興演奏・三味線など、他ではなかなか聞けない音楽や美術などに触れ、子ども達の笑顔が会場いっぱいにあふれた。

参加の親御さんは、「また来年来たい」という言葉を住職に話し、お寺を後にした。
また、受付スタッフとして参加したご婦人は、「家庭や介護に時間が取られ、社会とのつながりを忘れそうになった。現役時代のような感覚でお仕事が出来たので有難い」と話した。
さらに、読売新聞・千葉日報といった新聞紙面やきさレポ・いこーよといったSNSなど、様々なプレス関係者もご協力頂き、お寺のコンサートを宣伝してくださった。

山口住職は「今回のイベントは、様々なご縁を生み出したように思う。125年前のかつてのイベントの形がどのようなものか分からないが、今回と同じように様々な人々がお寺で交わり、交流を深めていったのだろう。」と思いを語ってくれた。

木更津のお寺に新たな 地域交流の素晴らしい行事の誕生に多くの人々が期待を寄せている。

宗務所(土井了真所長)は『道善御房祥月命日忌第744遠忌報恩法要』を3月16日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と君津市加名盛祖師堂にて開催し、僧侶檀信徒41名が参加した。

法要前に参加者は管区謹製御題目写経をし、午後0時半より妙長寺本堂にて、山田住職を導師に法要が行われた。

妙長寺本堂

その後、場所を加名盛に移し、参加者は加名盛の地主である本吉家から、星の井戸まで唱題行脚。

加名盛行脚

午後二時半より祖師堂にて、山田住職を導師に報恩法要が営まれた。法要中、千葉東部和讃普及会、千葉西部和讃振興会による和讃の奉納が行われ、道善御房の遺徳を偲んだ。

加名盛和讃

法要後、御題目写経を土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が顕彰碑に納経し、その後、参加者は加名盛山頂にある道善御房供養塚を参拝した。

挨拶で山田住職は「今年の4月1日は、加名盛を代々お守り頂いている本吉家の先代、正雄さんの17回忌に当たります。正雄さんは、多くの人に加名盛に来て欲しいと言っておりました。今は、こんなにもたくさんの方にお参りを頂いております。霊山浄土にて正雄さんが喜んで下さっていると思います。」と述べた

千葉県西部宗務所管内 1組(茂原市)2組(長柄町・長南町)日蓮宗寺院は平成30年6月12日(火)、茂原市茂原 日蓮宗 本山 東身延 藻原寺(そうげんじ)(貫首 持田日勇住職)を会場に護法統一信行を開催した。

当日、御遺文の朗読で全国行脚をされている嵐圭史氏をお招きし、「日蓮さまのお心を聴こう」と題して講談を行い、組寺教師、寺族、檀信徒合わせて127名が参加した。

午後1時20分 開会に先立ち、土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が挨拶し、千葉県西部管内全寺院(113寺院・結社)の日蓮宗新聞購読達成を報告。

午後1時30分 会場寺院の藻原寺総代 安藤矗男氏による開式の辞。

引き続き、持田貫首を導師に日蓮大聖人報恩法要を厳修した。

式中には参加者が書写した千葉県西部謹製御題目写経が、藻原寺総代 鎗田泰夫氏によって奉納された。

 

法要後の持田貫首による御親経の中で嵐圭史氏の活動を紹介し、「日蓮聖人のお言葉を聞いて心を豊かにして帰ってください」と述べた。

午後2時30分 講談では、日蓮聖人ご入滅第700遠忌で行った日蓮劇でのエピソードを交えながら、御降誕から御入滅まで約1時間半、日蓮聖人や四條金吾など登場する御信者になりきって御遺文を朗読した。最後の御入滅の場面では日蓮劇の最終場面に思いを馳せ、午後4時に閉会した。

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