昨年11月1日より本年2月10日まで寒壱百日の苦修練行をしていた7人の若手僧侶が、無事成満いたしました。

第参行(300日成満) 茂原市 妙弘寺  田澤裕泰師
第参行(300日成満) 茂原市 如意輪寺 佐野泰之師
第再行(200日成満) 茂原市 妙楽寺  増田寶雲師
第再行(200日成満) 市原市 真浄寺  田中妙定師
第再行(200日成満) 市原市 本念寺  石川央樹師
第初行(100日成満) 長南町 本円寺  渡邉義恭師
第初行(100日成満) 茂原市 妙弘寺  高津昭房師

 

第再行の田中師は自身の罪障消滅と自坊の寺門繁栄を祈念する為、10年ぶりに入行しました。同じく再行の石川師は、昨年本念寺に入寺し、檀信徒の期待に応えられるよう更なる経力体得を発願し、4年ぶりに入行しました。
成満後、田中師は、「仲間と支え合った100日間は自分を成長させてくれました。鍛えられた修法を振るっていきたい」。石川師は、「檀信徒が待っていてくれるから成満できました。身体に蓄えた沢山の経力を待っていてくれた人たちの為に使いたい」と述べました。

また、佐野泰之師は「昨秋11月1日に日蓮宗大荒行堂、3回目の行に入行させて頂きました。私の師父が参行に入行した時、その背中を見てきました。その姿がずっと心にあり、27年ぶりに大古久様と共に大荒行堂に入行し、師父を感じ壱百日間の苦修練行をさせて頂きました。同行の各聖にも恵まれ、色々なことを勉強できた壱百日間でした。これから益々精進し、寺門興隆、外護の檀信徒各位の家門繁栄、そして未信徒教化に努めて参りたいと思います」と語りました。

aragyou

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