2020年12月25日
【青年会】オリンピック円満成就・海難防除祈願行脚
青年会は10月20日(火)、オリンピックサーフィン会場となる釣ケ崎海岸に於いて、オリンピック円満成就・海難防除祈願行脚を行い、山口寿光会長をはじめ会員12名が参加しました。
13時30分、海岸近くの白子町円頓寺(内山善光住職)御宝前にて行脚の完遂を祈念、その後海岸に移動し、砂地や波打ち際に足を取られながら2kmに渡り唱題行脚しました。
到着地点のオリンピック会場予定地にて御宝前を設け、ご本尊を掲げて海上安全・海難供養の法要を執り行い、オリンピックの円満成就を祈願しました。
山口会長は「今回の行脚によって、一宮町に限らず、オリンピック会場として迎えるはずだった大勢の人々の様々な憂いを取り除き、夢や希望が生まれ叶う一助となる事を願う。」と語りました。
2020年12月21日
管内寺院住職が人命救助で感謝状
当管区内の田中宏定師(長南町 長円寺住職)が、令和2年12月2日に茂原警察署長(地元警察署)、並びに長生郡市広域市市町村圏組合消防長(地元消防長)より、人命救助の功績により感謝状が授与されました。
田中師は地元の地域の安全の為長く消防団に所属し、同晩も同僚と二名で消防車に乗り警備巡回中の11月12日 20時30分頃、千葉県茂原市 外房線本納駅付近の踏切で線路内に立ち入ってる男性を発見し、無事に保護しました。田中師は、「あれ、あの人変だぞと思った瞬間でした。助けなくちゃと無我夢中でした」と当時の事を語っています。
2020年12月20日
日蓮聖人経塚・道善御房供養塚顕彰
令和2年10月2日(金)
妙長寺奥の院(君津市加名盛)に於いて日蓮大聖人経塚並びに道善御房供養塚顕彰報恩活動が厳修された。
近年はコロナウイルスの感染状況で中止する行事が多い。しかし、コロナウイルス感染予防のため開催中止するのではなく「少数でも顕彰の継続を」との提言により、内容を縮小し、各自昼食後の現地集合として行われた。
当日の参加者は、宗祖御在世の頃より経塚と供養塚を守り続けてきた本吉家の方々9名に加え、管内僧侶22名が参加し、総勢31名にて山本隆真宗務所長の導師の元に厳修された。
その他に、秋晴れの空の下、法要に先立ち清掃奉仕が行われ祖師堂、道善御房供養塚、顕彰碑、題目塔、納経塔などを丁寧に磨き上げた後、法要を行った。
法要後、管内各所の信行会に於いて檀信徒の写経したお題目写経と妙長寺の山田妙真住職がコロナウイルス得度退散を祈って写経した420枚のお題目写経を納経塔へ納経した。
最後は参加者全員で加名盛山頂の道善御房供養塚に参拝して解散となった。
今回の行事は毎年3月と10月に行われているが、昨年10月は台風15号による倒木被害により中止、今年3月はコロナ禍の為中止であった。実に1年半ぶりの行事に、改めて顕彰していく大切さを感じた。
2020年12月16日
オンライン寺フェスが無事に円成!(君津市蓮久寺)
君津市蓮久寺(江口隆晶住職)にて11月29日(日)19時より「オンライン寺フェス」が開催された。
過去の寺フェスで出演した地元の学校やアーティスト、有志団体の他、身延山高校の雅楽部と手話部も動画で出演した。
イベントの結びに、社教会(江口隆晶会長)の役員三名が出仕して「新型コロナ収束の祈り」と題し、プロジェクションマッピングを使用した法要を行った。
エンディングでは、以前の寺フェスにも出演した川名湛忍師(富士川町善国寺住職)が作詞作曲した「いのちに合掌」を流し、今回の寺フェスのテーマである「繋がり、縁の大切さ」を視聴者に伝えた。
また、オンライン寺フェスでは「寺フェス限定御朱印」を出していて、その御朱印代を日本ユニセフ協会の「新型コロナウイルス緊急募金」に寄託し、オンラインで募金活動を行った。
全国各地から限定御朱印の申し込みがあり、募金総額は3万7千5百円だった。
2020年12月16日
コロナ退散!100キロ行脚!を達成
11月14日(土)市原市正蓮寺にて「コロナ退散!100キロ行脚!」を行う大塩裕孝副住職を、檀信徒約60名がそのゴールを見届けた。
その行程は、11月10日から14日までの5日間であった。
清澄寺を出発点とし、誕生寺、鏡忍寺、加名盛日蓮聖人経塚、藻原寺等、日蓮聖人ゆかりの地を約100キロの行脚で巡り、その道々でコロナ退散、生活復興を祈願した。
無事に正蓮寺に到着した大塩裕孝副住職は「今こそ御題目を一心にお唱えする時、御題目の力でコロナは退散し、皆さまに必ず幸せが訪れる」と檀信徒に熱く語った。
上写真は、途中の加名盛日蓮聖人経塚にて大塩裕孝副住職と山田上人、本吉家のおふたりでの写真。