本詮寺【honsen-ji】

元は池上法縁の寺院で開山中老僧日忍。後、住職が堀の内法縁。
大観には、正慶元年5月創立、開基松本鱗五久良とある。
房州安房東条にて 東条景信ら一向に襲撃された小松原法難の天文元年(1532)11月11日に長南氏第14代長南光重は、長南氏の別荘である観音堂に逃れてきた日蓮大聖人の傷がいやされるまで、しばしかくまわれました。
聖人は、大恩ある長南一族に日々、法華経信仰を説かれました。光重一族は、法華経信仰に目覚め改心。そのまま、お堂を寄進され、聖人は、「長立山 光重寺」という寺号を命名。曼荼羅本尊を授与し法華の寺として創建されたのがはじまりという。
そして、滞在が長くなるにつれ、追っての危機が迫るのを知り、天台宗古刹 笠森寺に身を匿われたという伝。
後、寺号を「本詮寺」と改名。現在に至る。
第2世日山は池上本門寺第4世へ。
第7世日新は茂原第14世・身延第17世へ。
第9世日惺は池上本門寺第12世へ。
現燈・池田教淳は、日蓮大聖人御降誕800年慶讃事業として、諸堂の改修を行う。令和元年11月13日、日蓮大聖人報恩お会式法要にあわせて、地区統一信行会を行い、落慶法要を営む予定である。


- 寺院名称
- 長立山 本詮寺
(ちょうりゅうざん ほんせんじ) - 住所
- 〒297-0121 千葉県長生郡長南町長南752
- 電話番号
- 0475-46-0720
住所 | :〒297-0121 千葉県長生郡長南町長南752 |
電話番号 | :0475-46-0720 |