2025年6月23日
和讃振興会 巡礼日誌完成報告 報恩奉唱参拝
令和7年6月23日(月)総本山身延山久遠寺、日蓮大聖人御廟所において、管内113ケ寺にて和讃奉唱参拝を行った記録誌である『和讃巡礼日誌』完成にあたり、報告報恩和讃奉唱参拝が行われました。

11時30分、山田妙真会長をはじめ会員の面々8名は総本山身延山久遠寺に集合し、祖師堂にて御開帳をしていただきお参りをしました。
その後一行は日蓮大聖人の御廟所に移動し、12時30頃より報恩和讃奉唱を行い、『和讃巡礼日誌』完成の報告をいたしました。


千葉県西部和讃振興会は平成23年6月に睦沢市常徳寺前住職中山了雄上人を初代会長として発足しました。
平成24年3月より和讃巡礼を開始し、初代中山了雄会長の「和讃には仏祖の特に触れ、次世代に伝える役目がある。」という言葉のもと、2代目中山美津子会長、3代目山田妙真会長へと引き継がれ、12年の歳月をかけ管内113ケ寺にて和讃奉唱参拝を完遂致しました。
2025年6月14日
3組地区統一信行会を開催
令和7年6月14日(土曜日)、3組地区(白子町、長生村、睦沢町、一宮町)の19ヶ寺にて茂原市本山 東身延藻原寺を会場に統一信行会を開催しました。
県内でも屈指の大きさを誇る大堂に僧侶、檀信徒(お檀家さん)の51名が参加。開会に先立ち千葉県西部宗務所長 山本隆真僧正より挨拶を頂き、茂原市墨田 妙源寺より本年5月7日に晋山(入寺)されました増田日優猊下からは御開帳と日蓮大聖人の大曼荼羅御本尊にまつわるお話を賜りました。

法要後には参加者は、川崎堯信執事長より鎌倉時代の藻原領主 齊藤遠江守兼綱公と墨田次郎時忠公の霊夢、そこから日蓮大聖人との出会いなどを伺い当時のお祖師様に想いを馳せながら聞き入っていました。

休憩後には、清興として落語の名跡 三代目古今亭圓菊師匠より「鰍沢」という演題【法華の信心の御蔭で身延詣での際に命に関わる難から免れたという噺】を公演頂き、ある参加者の方は、「信心の大切さの噺とは聞いていたが、笑いありのあっという間の1時間でした。まるで時代劇を観ているようで聞き入ってしまった。」と感想を述べていらっしゃいました。

2025年5月26日
市原市『瀬又のこいのぼり』で雅成会・青年会が出演
令和7年5月5日(月・祝)、市原市瀬又の正蓮寺(大塩孝信住職)に近接した村田川において『瀬又のこいのぼり』が開催され、雅成会(田中妙定会長=市原市真浄寺住職)と青年会(平松芳匡会長=茂原市満福寺副住職)が雅楽の演奏等で出演しました。

当日は快晴で、村田川をたくさんの鯉のぼりが悠々と泳いでいました。
地元のお店の出店や和太鼓の演奏などもあり、大勢の家族連れで賑わっていました。

雅成会は雅楽の演奏を行い、正蓮寺の大塩裕孝副住職が雅楽や楽器についての説明をし、多くの人が足を止めて演奏に聴き入っていました。

青年会は御首題、スマートボール、ポップコーンなどの出店をして、売上げは能登半島復興のための寄付としました。

2025年5月13日
令和7年度 修法師会総会 並 読誦会
令和7年5月13日、茂原市實相寺にて修法師会総会が行われました。

総会に際し行われた読誦会には会員18名が参加し、御祈祷経の読誦また木剣手合わせを行い、世界平和、会運の隆昌等をを祈念致しました。

2025年5月7日
本山 東身延藻原寺 晋山式
令和7年5月7日(水曜日)茂原市本山藻原寺にて晋山式が営まれました。晋山式とは、新たに任命された僧侶が初めてそのお寺に入ることを記念して営まれる法要のことで、「晋」は進む、「山」はお寺を意味します。

藻原寺第92世持田日勇貫首猊下より第93世として茂原市墨田妙源寺住職、増田日優新貫首猊下に法燈が継承されました。式典には総本山身延山久遠寺総務浜島典彦僧正をはじめ、大本山・本山の各貫首、僧侶、檀信徒約250名が参列し、お寺の節目をお祝いしました。
10時より山門から本堂前まで雅楽演奏を伴いながら行列を行い、その後藻原寺歴代の貫首猊下のお墓参りを行いました。

11時より大堂にて晋山報告式が行われ、前貫首であります持田日勇法主猊下より、藻原寺の伝統に従い口漏箱相承(くろばこそうじよう)が行われました。口漏箱とは、六老僧日向上人が示した教義書『金鋼集』をはじめとする秘宝がつめられた箱であり、継承することが藻原寺の法灯を継承することを意味します。

増田日優新貫首猊下は式中の奉告文にて、藻原寺の略歴伝統や責任をもって藻原寺を守っていくとの固い決意を述べました。


















