2024年12月24日
市原地区統一信行
2024年12月4日
修法師会研修会
令和6年12月4日、茂原市実相寺にて修法師会による研修会が行われ、15名の会員が参加しました。
千葉西部修法師会会長畠山義浄上人(実相寺住職)を講師として「本宗祈祷修法の歴史的相違点~宗祖星信仰への回帰~」をテーマに今の祈祷法と御祈祷の歴史的相違点について見つめ直すべき点などを講演いただきました。
会員各々が自らの御祈祷法に対する考え方を見つめ直す貴重な機会となりました。
2024年12月4日
声明師会 沙弥研修会
2024年11月5日
第29回 厳島神社 千畳閣 法華経読誦施餓鬼法要
令和6年11月5日(火)厳島神社千畳閣にて法華経読誦施餓鬼法要が
日蓮宗声明師会連合会有志と、広島県管内の日蓮宗僧侶、更に厳島神社関係者の協力により行われました。
千葉県西部声明師会として3名出仕いたしました。
厳島神社千畳閣は、天正15年(1587年)、豊臣秀吉が毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。
島内では最も大きな木造建築物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。
秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、未完成のままの状態で現在に至っています。千畳閣の本尊は釈迦如来座像でしたが明治初年の神仏分離令のため大願寺へ遷されて千畳閣自体は厳島神社の末社の豊国神社となっております。
法華経読誦施餓鬼法要は、平成7年当時、声明導師である早水日秀師、声明師連合会会長である南條孝仁師をはじめとする講師陣が厳島神社を参詣したことに始まり、平清盛が一門の平安を願って法華経28品を含む写経33巻を納経した厳島神社。そして、豊臣秀吉が千僧供養を発願しものの、未完のままの千畳閣。そこに訪れた一行の胸に、「この地で法華経を読みたい」という想いから始まりました。
当日は、50名以上の全国の声明師が出仕しました。
たくさんの方々が参列し、思い思い手を合わせておりました。
2024年10月28日
日蓮大聖人経石塚・道善御房供養塚顕彰活動
10月28日(月)、日蓮大聖人のお師匠「道善御房」のお墓と伝わります君津市加名盛の日蓮大聖人経石塚・道善御房供養塚にて顕彰活動が執り行われました。
僧侶と宗務所管内のお檀家さんが参加され、加名盛祖師堂にて参加者全員でお経とお題目更には、日蓮大聖人が道善御房供養の為に述作されたとつたわる「報恩抄」の一部をお読み上げさせて頂き、その後西部宗務所で檀信徒の皆さんに勧めています「お題目写経」を管内各組より集め納経塔へ納めさせて頂きました。
参加者は、祖師堂より少し上に登りました所に建つ経石塚と供養塚へも参拝しお線香を手向け、日蓮大聖人の師匠に対する報恩の想いに馳せつつ、道善御房と日蓮大聖人のご遺徳を偲ばれました。
なお、宗務所では3月16日の道善御房の命日を「報恩の日」、顕彰碑建立開眼の日10月27日を「顕彰の日」と定めて君津市妙長寺様と共に日々のお守りに感謝を込めて報恩のお参りを行っています。
皆さんも菩提寺のお上人さんと是非ご参加、お参り下さい。
凛とした静寂の中にお経やお題目の声、団扇太鼓の音が響いて、心穏やかに非日常が体験出来るかと思います。