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日蓮宗千葉県西部青年会(増田寶雲会長 茂原市妙樂寺住職)では、7月26日(火)~28日(木)の2泊3日「第35回 少年少女夏季修養道場」~お坊さんと遊ぼう~をテーマに

第一会場は、大網白里市小西 日蓮宗 本山 正法寺(しょうぼうじ)
第二会場は、長生郡長柄町針ヶ谷 千葉市少年自然の家

を会場に小学校2年生~中学校2年生の道場生と僧侶スタッフの合計64名で行われました。

1日目の午前9時、小雨の中、正法寺の参道をお題目をお唱えし、合掌しながら、行進して本堂前に到着。本堂の佛さまの前に正座し、畳のある日本間、お仏壇などでの作法やお食事の作法を習いました。

また、日蓮聖人のご直筆の南無妙法蓮華経のお題目のお写経を行いました。慣れない筆ペンに苦戦しながらも書き上げた子供たちの力強い御題目の写経が本堂の佛様の御宝前に奉安し開場式を行いました。

式中、この修養道場を立ち上げあげられたお一人である日蓮宗千葉県西部青年会の元会長でもあった本山正法寺のご住職・畠山日慶猊下と、同じく元会長でもあった日蓮宗千葉県西部宗務所長 土井了真上人より歓迎のご挨拶をいただきました。

昼食後、境内散策をし、参加者1人ずつ鐘楼堂で鐘つきを体験。初めて鐘をついたという道場生は、自分のついた鐘の音に驚いていた。お寺での体験をした後、千葉市少年自然の家へと移動。

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2日目は午前6時に起床。ラジオ体操の後に施設内のホールを利用して、ご本尊様を安置し、朝のお勤めを行い、法華経とお題目・南無妙法蓮華経のお題目を一心にお唱えしました。

野外炊飯場では、昼食のためのカレー作りを行いました。参加者は中学2年生から小学2年生と幅広く、上級生が下級生の面倒を見る姿が見られ、飯盒を開けてうまく炊きあがっていると歓喜の拍手がおこりました。汗を流して自分で作ったカレーを堪能。食事作りから、いのちを学び、お食事を作ってくださる
親や多くの人々への感謝を感じとっていただきました。いのちに合掌の「ごちそうさま」をみんなでいたしました。

午後からは、大自然の中でポイントラリーやキャンプファイヤーなどのレクリエーションを行いました。

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3日目の閉場式では、1人ずつ名前を読み上げ、修了証が手渡されました。

増田会長は「この修養道場の経験を活かして、家族に感謝して夏休みを目一杯楽しんでください。」と励ましの言葉をおおくりしました。

昼食後、長柄町町営プールで水のこわさと、水の有り難さを伝えて、みんなでおもいっきり楽しみました。

お寺で過ごし、お坊さんと接することで、佛さまの大切なお心や、日蓮聖人の思いを感じ取っていただいた3日間の修養道場が笑顔で終了しました。

本年8月末日に「修養道場ビデオ映写会」。冬には、「修養道場同窓会」を開催する予定で、再会の日を楽しみに、それぞれが帰路につきました。

 

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