2024年6月8日
3組地区統一信行会
白子町、長生村、睦沢町、一宮町の寺院(20ヶ寺)からなる3組地区では、6月8日(土曜日)、市川市本山真間山弘法寺を会場として開催し、檀信徒、僧侶の37名が参加しました。
本山弘法寺では御開帳を受け、法務執事田中智祥上人より「地域社会」と題し、「地域における繋がりが希薄になる中、市川市ではお子さんを持つ家庭同士が繋がりあえる工夫をし、子育て弱者が出ないよう援助を行っています。この時勢にはお互いに手を取り合う事の大切さと気持ちを持つことが大事」とご法話を頂きました。
弘法寺参拝後には、寅さんで有名な柴又題経寺参拝や参道付近にて自由に散策や昼食を取り、下町名物に舌鼓を打ちました。
この参拝を通じて、少ない時間ではありましたが親睦と個々に生きる信仰を深める良い機会となりました。
2023年11月13日
市原地区統一信行
令和5年11月13日(月)、市原地区寺院24ヶ寺合同による統一信行が、市原市八幡 妙長寺(=関口尚久住職)において開催されました。
「統一信行」は、その地域の寺院とそれぞれのお寺の檀信徒の皆さんが合同で行う信行会です。今回は、日蓮宗の宗祖日蓮聖人のご命日法要である「御会式(おえしき)」法要を行いました。
当日は爽やかな秋晴れとなり、市内より約60人の僧侶・檀信徒が集まってくれました。
法要では、雅楽の演奏される中、同寺の関口尚久住職が導師、関口祐太副住職が副導師となり、日蓮聖人への御報恩法要を執り行うことができました。
同寺の筆頭総代田代義一氏が「誓いの詞(ことば)」を御宝前に奏上し、檀信徒一同を代表して、信仰の気持ちを新たにしました。
法要後は、春風亭昇也師匠が落語を披露して下さり、沢山の笑顔がこぼれました。
2023年10月28日
令和5年度 3組統一信行会
10月28日千葉西部3組寺院により本山藻原寺にて令和5年度統一信行会を行ないました。コロナウイルス蔓延に伴い4年ぶりの開催となったが20人以上の僧侶檀信徒が集まり、お題目写経を行い、本山の縁起のお話を藻原寺総務増田寳泉上人より、また千葉県南部龍蔵寺御山主蓑輪顕寿上人よりタイトル「酔生夢死」として高座説教を頂きました。
参加者からは「地元本山の魅力、そして日蓮聖人の不退転の決意を改めて知ることができ、「日蓮門下お題目初晶之霊場」と伝わる藻原寺の大堂(祖師堂)にてお題目をお唱えすると自然とお題目にも熱がこもりました」と感想を頂きました。
2023年4月29日
第29回「いのりの日」身延山開創750年管区大会
令和5年4月28日~29日、第29回目となる「いのりの日」が開催されました。千葉県西部宗務所管内の僧侶・檀信徒169名で、山梨県の波木井山 円実寺ならびに、日蓮宗の総本山 身延山久遠寺へ一泊二日で団参いたしました。
今年は鎌倉時代に日蓮聖人が身延山を開かれてから750周年です。千葉県西部管区として、その記念の年を慶讃する法要を、久遠寺本堂にて行ったのです。
初日に波木井山円実寺を参拝させていただきました。このお寺は日蓮聖人を身延山にお招きされた波木井実長公の居城がお寺になったものです。
その後身延山へ移動し、日蓮聖人のお墓(祖廟)にお参り。
2日目は早朝の久遠寺の朝のお勤めに参列したあと、身延山執事の方の法話をいただきました。
そして、「身延山開創750年 千葉県西部管区慶讃音楽大法要」を、総本山の本堂にて大々的に厳修しました。
宗務所長が導師を勤め、約30名の僧侶と130名を超える檀信徒が一体となって、千葉県西部管区として日蓮聖人へ報恩の誠を捧げることができました。
式中には、檀信徒協議会の代表の方々により、いのりの日参加者全員のお題目写経も御宝前に奉奠(ほうてん)もいたしました。
参加いただいた檀信徒のみなさま、ありがとうございました。大変意義深い慶讃法要になったと思います。
2022年11月25日
1組2組統一信行会
令和4年11月25日本山東身延藻原寺様を会場に僧俗約80名が参加し1組2組統一信行会が 開催された。
コロナ禍での開催のため、参加者を制限しつつ 藻原寺大堂をお借りしお会式法要を営み、その後に天台宗 声明の実演と講演が執り行われた。
堂内が本宗の声明の基となる天台聲明の音色、 音の広がりに、檀信徒は聞き入った。