2025年6月14日
3組地区統一信行会を開催
令和7年6月14日(土曜日)、3組地区(白子町、長生村、睦沢町、一宮町)の19ヶ寺にて茂原市本山 東身延藻原寺を会場に統一信行会を開催しました。
県内でも屈指の大きさを誇る大堂に僧侶、檀信徒(お檀家さん)の51名が参加。開会に先立ち千葉県西部宗務所長 山本隆真僧正より挨拶を頂き、茂原市墨田 妙源寺より本年5月7日に晋山(入寺)されました増田日優猊下からは御開帳と日蓮大聖人の大曼荼羅御本尊にまつわるお話を賜りました。

法要後には参加者は、川崎堯信執事長より鎌倉時代の藻原領主 齊藤遠江守兼綱公と墨田次郎時忠公の霊夢、そこから日蓮大聖人との出会いなどを伺い当時のお祖師様に想いを馳せながら聞き入っていました。

休憩後には、清興として落語の名跡 三代目古今亭圓菊師匠より「鰍沢」という演題【法華の信心の御蔭で身延詣での際に命に関わる難から免れたという噺】を公演頂き、ある参加者の方は、「信心の大切さの噺とは聞いていたが、笑いありのあっという間の1時間でした。まるで時代劇を観ているようで聞き入ってしまった。」と感想を述べていらっしゃいました。

2024年11月19日
市原地区統一信行
2024年6月8日
3組地区統一信行会
白子町、長生村、睦沢町、一宮町の寺院(20ヶ寺)からなる3組地区では、6月8日(土曜日)、市川市本山真間山弘法寺を会場として開催し、檀信徒、僧侶の37名が参加しました。

本山弘法寺では御開帳を受け、法務執事田中智祥上人より「地域社会」と題し、「地域における繋がりが希薄になる中、市川市ではお子さんを持つ家庭同士が繋がりあえる工夫をし、子育て弱者が出ないよう援助を行っています。この時勢にはお互いに手を取り合う事の大切さと気持ちを持つことが大事」とご法話を頂きました。
弘法寺参拝後には、寅さんで有名な柴又題経寺参拝や参道付近にて自由に散策や昼食を取り、下町名物に舌鼓を打ちました。

この参拝を通じて、少ない時間ではありましたが親睦と個々に生きる信仰を深める良い機会となりました。
2023年11月13日
市原地区統一信行
令和5年11月13日(月)、市原地区寺院24ヶ寺合同による統一信行が、市原市八幡 妙長寺(=関口尚久住職)において開催されました。
「統一信行」は、その地域の寺院とそれぞれのお寺の檀信徒の皆さんが合同で行う信行会です。今回は、日蓮宗の宗祖日蓮聖人のご命日法要である「御会式(おえしき)」法要を行いました。

当日は爽やかな秋晴れとなり、市内より約60人の僧侶・檀信徒が集まってくれました。
法要では、雅楽の演奏される中、同寺の関口尚久住職が導師、関口祐太副住職が副導師となり、日蓮聖人への御報恩法要を執り行うことができました。
同寺の筆頭総代田代義一氏が「誓いの詞(ことば)」を御宝前に奏上し、檀信徒一同を代表して、信仰の気持ちを新たにしました。

法要後は、春風亭昇也師匠が落語を披露して下さり、沢山の笑顔がこぼれました。

2023年10月28日
令和5年度 3組統一信行会
10月28日千葉西部3組寺院により本山藻原寺にて令和5年度統一信行会を行ないました。コロナウイルス蔓延に伴い4年ぶりの開催となったが20人以上の僧侶檀信徒が集まり、お題目写経を行い、本山の縁起のお話を藻原寺総務増田寳泉上人より、また千葉県南部龍蔵寺御山主蓑輪顕寿上人よりタイトル「酔生夢死」として高座説教を頂きました。

参加者からは「地元本山の魅力、そして日蓮聖人の不退転の決意を改めて知ることができ、「日蓮門下お題目初晶之霊場」と伝わる藻原寺の大堂(祖師堂)にてお題目をお唱えすると自然とお題目にも熱がこもりました」と感想を頂きました。




















