2018年2月26日
大塩孝信僧正 宗会議長就任祝賀会
千葉県西部管区から選出されている宗会議員である大塩孝信師(市原市・正蓮寺住職)が宗会議長に就任し、平成30年2月26日(月)に順子令夫人と共に激励祝賀会が茂原市割烹かたおかに於いて開催され、管内有縁の僧侶36名が出席しました。
初めに発起人を代表して持田日勇貫首(茂原市・本山藻原寺)が挨拶し、本日の開催経緯と管内選出宗会議員の歴史と功績を紹介しました。また、大塩師が降誕800年に向けて800万遍の唱題をされていることに触れ、宗会の合間に身延山久遠寺や小湊誕生寺でも唱題行をされている事を話されました。また、日蓮聖人御遺文の戒法門(定1944)をあげ、仁・義・礼・智・信の中で大塩師は「智」の人であると激励しました。
次に来賓を代表して土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が祝辞を述べ、発起人の田澤元泰師(茂原市・妙弘寺住職)から参加者を代表して記念品が贈呈されました。大塩師は「26才から青年会に入会して以来、先輩の背中から学ばせていただいた」と謝辞し、「これからも邁進して行く」と誓いまいした。
続いて畠山日慶貫首(大網白里市・本山正法寺)が順子令夫人の内助の功を称えて乾杯となりました。花束の贈呈など和やかに進行し、千葉教区の宗会議員を代表して長谷川雄一宗会議員(匝瑳市・朗生寺住職)が祝辞を述べ、最後に発起人の増田寳泉師(茂原市・妙源寺住職)が挨拶をして閉会となりました。
2018年2月7日
日蓮聖人経塚、道善御房供養塚、顕彰報恩法要
千葉県西部宗務所(土井了真所長)では10月27日、君津市、妙長寺(山田妙真住職)と同市加名盛山頂にある日蓮聖人経塚、道善御房供養塚に於いて、顕彰報恩法要と御題目写経納経之儀、そして道善御房供養塚墓参之儀を行い僧侶・檀信徒45名が参加した。
正午に妙長寺本堂にて、管内謹製の御題目写経を一同で書写し、御宝前に奉安した。
続いて午後1時より土井所長を導師に日蓮聖人と恩師道善御房へ感謝の報恩読誦法要を営み僧俗一体に報恩抄を奉読した。
謝辞では副導師の山田住職が「先日の台風で加名盛山頂の参道に杉が7本倒れていたのを同地を代々守られている当主の本吉初雄氏が、伐採整備してくれたので顕彰活動を行う事ができた」と感謝を述べた。
次に妙長寺より十数キロ離れた加名盛山頂へ移動し本吉家から山本隆真副長(市原市・光福寺住職)を先頭にお題目行進し山頂を目指し、日蓮聖人お清めの井戸である「星の井戸」で一読し、祖師堂に向かった。
祖師堂では土井所長を導師に顕彰法要を営み、妙長寺で書写した御題目写経と各組の統一信行会で書写した同写経を山本副長が顕彰碑に納経し、山頂の道善護房供養塚の墓参をし、土井所長が謝辞を述べ午後3時30分解散した。
2018年2月7日
茂原・長柄・長南地区、統一信行会
千葉県西部宗務所管内、茂原・長柄・長南地区一組二組寺院連合主催による地区統一信行会が、10月29日に長柄町・光明寺(亀井玄栄代務住職)を会場に台風22号の接近の中、開催され、僧侶・檀信徒90人が参加した。
参加者は、事前に管内謹製のお題目写経を自宅で書写して持参し、午後1時より佐野泰之師(茂原市・如意輪寺住職)司会のもと日程説明がなされ、開式の辞を光明寺の池沢映夫筆頭総代が述べられ、土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が挨拶で「日蓮宗新聞の未購読寺院がなくなり管内全113ヶ寺が購読達成した」と協力の御礼を述べた。
次いで、亀井代務住職を導師に一組二組寺院教師出仕のもと日蓮聖人第736遠忌の報恩御会式法要が厳粛かつ壮麗に執り行われ、お題目写経を当寺の池沢筆頭総代が納経した。
続いて、清興では一龍齋貞山講談師による日蓮聖人御一代記の御入滅を主力に講談が行われた。
最後に亀井住職はお礼の謝辞を述べ、次回開催寺院となる茂原市・本山藻原寺の鎗田泰夫総代より来年の参加と日蓮大聖人大銅像建立の協力を強く呼び掛け、閉式となり午後3時30分終了した。
2018年2月7日
長妙寺 客殿落慶奉告式
市原市・長妙寺(川崎英俊住職)では平成29年11月25日、日蓮聖人降誕八百年・開山四百年の慶讃として客殿落慶奉告式を行い、僧侶・檀信徒約百名が参列した。
午前十一時に須藤勝利総代宅よりお寺まで約五百メートルの道程を総勢五十名で稚児行列を行い、お寺では36年振りの稚児行列となった。
稚児との記念撮影の後に客殿に寄進された義父である松本慈恵師執筆(横浜市妙法寺住職)曼荼羅ご本尊の開眼祈祷を客殿にて行った。
午後2時より、本堂にて客殿落慶奉告式が川崎住職を導師に有縁各聖式衆の出仕で営まれ、石川央樹師(市原市本念寺住職)司会のもと、僧俗一体での読誦と唱題で行われた。
奉告文では、「日蓮聖人降誕八百年、さらには開山四百年の慶讃として客殿の落慶を迎えられたことは檀信徒各位のご理解の賜であり、平成二十八年四月より今井靖夫総代を委員長として建設委員会が発足し、浄財勧募を行い、二十九年一月地鎮祭、二月上棟式、七月竣工を迎え、落慶に至る」と仏祖三宝に奉告した。
次いで、建設委員会・建築関係者に川崎住職が感謝状を贈り、持田日勇正干与人(本山・藻原寺貫首)、土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が祝辞を述べ、最後に、今井建設委員長・川崎住職が謝辞を述べた。
この客殿は昭和四十四年、先々代の私財により長妙寺幼稚園が設立され、少子化の流れと共に平成九年、閉園し、その旧園舎の土地に総工費三千五百万円で建立された。
2018年2月7日
修養道場同窓会
千葉県西部青年会(会長・増田寶雲 茂原市 妙樂寺住職)は、12月26日(火)に修養道場同窓会を本山藻原寺(持田日勇貫首)で開催し、青年会員・道場生・保護者を合わせて40名が参加した。この企画は修養道場に参加した子供だけでなく、その友人や親子参加型で毎年開催している。今回は子供たちに色々な遊びを紹介している団体「ハックルベリー」を招いて昔遊び体験を行った。
午前10時に大堂前にて昔遊び体験が始まり、コマや竹馬などの他に地域に伝わる遊具の遊び方を丁寧に紹介した。初めて見る物に子供以上に真剣に取り組む保護者の姿も見られ、師走の境内に子供たちの笑い声が響いた。その後に昼食を挟み、午後からは仏殿にてペットボトルを使った空気砲や、割りばしで作るゴム鉄砲などの工作を行った。最後にカルタ大会で盛り上がり午後3時に解散となった。