6月2日(土)、木更津・富津・君津・袖ヶ浦地区の19ケ寺の日蓮宗寺院「六組寺院連合会」による統一信行会「第36回 信行の集い」が君津市長遠寺(若尾瑞光住職)にて開催し、僧侶・檀信徒百名が参加しました。

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午後1時30分より唱題行脚。
山田妙真上人(君津市妙長寺住職)を先頭に、横山明光上人(君津市正覚寺副住職)が玄題旗(お題目が示された旗)を掲げ、それぞれの寺院・檀信徒代表者が持つ「信行旗」、そして参加者が事前に写経した「御題目写経」納経者が行進し、本堂に奉奠致しました。

引き続き、開会式が行われました。
土井了真宗務所長(長生村法輪寺住職)より挨拶があり、長遠寺檀信徒の綿密な計画により、信行の集いが開催されたことへの、労いの言葉が述べられました。

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午後2時より、若尾住職を導師に六組寺院修法師出仕のもと世界平和祈願法要が行われました。参列者全員でお題目を唱え、若尾住職による世界に響く力強い回向文が読み上げられました。

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法要後、木村順誠上人(木更津市成就寺住職)より、「葬儀はなぜ必要なのか」についての法話があり、葬儀を行う心構えについて力説しました。

閉会式の挨拶で若尾住職より「何度も信行の集いに参加されている方は、教えを受ける側にいるだけでなく、法華経を弘める側に、ぜひ立って頂きたい。法華経を弘める喜びを感じ取って欲しい。僧侶と檀信徒、みんなで法華経を弘めれば、真の平和が必ずやってきます」と信行の集い開催への思いが述べられました。

来年は、君津市妙浄寺(豊島晴明住職)で開催されます。
参加者は「また来年お会いしましょう」と、再会を楽しみに家路につきました。

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