千葉県内の日蓮宗寺院僧侶を対象としました勉強会が2月20日に鴨川市吉夢を会場に開催されました。

僧侶として仏教の勉強はもちろんですが、仏教者として社会へどの様に関わりアプローチすべきかを毎年いろいろな分野の専門家の方々を講師先生に講演を頂き、ディベート(意見交換)を行っています。

第40回千葉教研写真

本年は、県内より99名の僧侶が参加。千葉県西部管内より20名の僧侶が勉強させて頂きました。

慶応義塾大学法学博士の池上萬奈先生より「国際政治を語ろう」と題し、ウクライナとロシアの紛争から国際法やパワー・ソフトパワーについて学び、「今の私達にできる事を考えよう」と提案を頂き、

お2人目には、石川県七尾市本延寺住職河崎俊宏上人にも登壇頂き、1月1日の大きな地震の被災地となってしまった能登半島の現状と日蓮大聖人のご遺文(御自筆)の立正安国論などより考える平和やこころの安定、そして社会教化(社会全体への教化)のお話を伺いました。

講演後にはグループに分かれ、参加者が各々どう感じ捉えたか等発表し、各先生より助言も賜り有意義な時間とさせて頂きました。

 

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