宗務所では『日蓮大聖人経石塚・道善御房供養塚顕彰報恩法要』を10月26日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と君津市加名盛祖師堂にて開催し、僧侶檀信徒四十名が参加いたしました。

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法要前に参加者は管区謹製御題目写経をし、13時より妙長寺本堂にて、山本隆真宗務副長(市原市・光福寺住職)を導師に法要が行われ、『報恩抄』の一節を参加者全員で拝読しました。法要後、場所を加名盛に移し、参加者は加名盛の地主である本吉家から、祖師堂まで唱題行脚。祖師堂にて山本副長を導師に法要が営まれました。

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法要後、御題目写経を顕彰碑に納経し、その後、参加者は加名盛山頂にある道善御坊供養塚を参拝いたしました。
法要後の挨拶で山本副長は「報恩抄を拝読し、加名盛の地を参拝する、この顕彰活動を続けていくことが大事であると思います。広く世の人々に、加名盛のことを知っていただきたいです」とお礼の言葉を述べました。

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 千葉教区檀信徒協議会(森英介会長)は会長副会長会議を十月七日、木更津市ホテル富士屋季眺で開催し、教区内宗務所長・教区内会長副会長二十名が参加しました。
 研修会では椎津開宗師(館山市本蓮寺住職)が「宗祖日蓮聖人降誕八〇〇年に向かって」と題して日蓮宗伝統のくり弁を取り入れた信行法話を行いました。

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 法話では、「人への慈しみの心は自身の“我”によっていつしか変化する。其の“我”を無くすためにお題目をお唱えしましょう」と話されました。初めてくり弁を聞いた方も多く、「あの迫力には感動しました」と感嘆の声を多く聞きました。
 会議では各管区檀信徒協議会の昨年度活動報告と今年度活動計画が発表されました。また降誕八〇〇年に向け、二〇二〇年に開催の教区大会に向け協力を呼びかけると共に、各管区記念大会の状況が報告され、本会の当初の目的である情報交換と情報共有を達成し、閉会しました。

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