2016年6月26日
6組「信行の集い」
木更津市・富津市・君津市各地区6組寺院連合会(日蓮宗寺院17カ寺)による 第34回「信行の集い」を6月11日に、木更津市徳壽寺(藤岡教泰住職)にて開催し、檀信徒70名が参加した。
午後1時半よりお題目・南無妙法蓮華経が染め抜かれた信行旗を各寺檀家代表者が手に持ち、お題目を唱えながら行進。引き続いて開会式では、土井了真宗務所長(長生村法輪寺住職)より、徳壽寺総代勤続50年以上の大塚厚氏に日蓮宗より二級法労章が授与された。
午後2時より、世界平和祈願法要を、藤岡住職を修法導師に営まれた。
法要後、田澤裕泰師(茂原市妙弘寺修徒)より、荒行堂での修行に基づいた法話があり、今ある生のありがたさを、感じ取ることの大切さが説かれた。
その後、落語家の柳家蝠よし師匠による古典落語『転失気』『元犬』が演じられた。
参加者の一人から「力強い御祈祷に、荒行を経験されたお上人のありがたい法話、そして楽しい落語と、とても内容の濃い行事でした。ぜひまた参加したい」との声が寄せられた。
また、当日の参加者に、宗務所より、千葉教区特別版が配布された。
2016年6月10日
市原刑務所 慰霊供養
平成28年4月22日、日蓮宗千葉県西部社会教化事業協会(山津顕什会長)では、
当日は、教誨師でもある元当会会長の高鍋隆孝師が導師となり、
市原刑務所は、
2016年6月7日
第54回 全国日蓮宗青年僧 北海道結集札幌大会
平成28年5月16日~17日の二日間、「第54回 全国日蓮宗青年僧 北海道結集 札幌大会」が北の大地札幌において開催されました。
全国日蓮宗青年僧の結集大会は、全国各地の日蓮宗青年会からなる団体である全国日蓮宗青年会(全日青)が主催し、毎年場所を変えて開催されています。本年は約300人の青年僧が集結し、当千葉県西部管区からも11人の青年僧が参加しました。
今大会は「北から始まる原点回帰~若き力は無限大∞~」をテーマに掲げています。 今から約150年前、御題目信仰の根付いていない北海道の地において、『一天四海 皆帰妙法』(=世界全体が法華経の教えに帰依する)という日蓮大聖人の請願成就のため、先師たちが命懸けで行った唱題行脚(しょうだいあんぎゃ)こそが私たち日蓮宗の伝道布教の原点である、との思いを各自胸に抱きながら参加致しました。
「唱題行脚」とは、うちわ太鼓を打ち鳴らし、お題目「南無妙法蓮華経」をお唱えしながら、街頭を行進する修行です。 行脚当日、札幌では今世紀最大となった暴風が襲う中、市内4ヵ寺(妙文山瑞玄寺、豊葦山妙心寺、経王山光明寺、儀徳山日登寺)より一斉に、団扇太鼓に乗せた【南無妙法蓮華経】の大音声を、札幌の町中に轟かせました。
『異体同心なれば万事を成じ 同体異心なれば諸事叶うことなし』この思いを、今一度、心に刻ませてくれる、まさに「原点回帰」の行脚となりました。