2018年9月19日
第37回「少年少女夏季修養道場(しゅうようどうじょう)」
日蓮宗千葉県西部青年会(山本典征会長)は、7月25日から27日(2泊3日)、第37回「少年少女夏季修養道場」を開催し、道場生、スタッフ合わせ56人が参加した。
1日目、茂原市茂原 日蓮宗本山東身延 藻原寺(そうげんじ)(貫首・持田日勇住職)に集合。自己紹介、仏前作法、食事作法の後、持田貫首を導師に開場式を挙行。
法要後、土井了真宗務所長(長生村 法輪寺住職)より挨拶があり「この3日間の修養道場で、食事のありがたみ、物のありがたみを学んでほしい」と子どもたちを激励した。
開場式の後、長柄町(ながらまち)千葉市少年自然の家に移動。竹で万華鏡を作成したり、参加者同志で懇親を深めました。
2日目は、カレー作りを行い、包丁で食材を切ったり、お米を研いだりすることが初体験の子がいて、スタッフが傍に寄り添いながら、丁寧に指導。「お母さんが毎日食事を作ることがどれだけ大変か分かったかな」と話しながら、和気あいあいと食事作りに励んだ。
夕食後、キャンプファイヤーを行い、燃え上がる火を囲みながらレクを楽しみ、子どもたち同士の交流がさらに深まった。
3日目は、感想文を書いた後、山本会長を導師に閉場式を行い、参加の子供たちに修了証が授与された。法要後、長柄町の町営プールで楽しみ、笑顔で皆が帰路に着いた。
2018年9月19日
日蓮宗千葉県西部 檀信徒協議会(だんしんときょうぎかい)開催
千葉県西部宗務所(土井了真所長)では6月16日、茂原市茂原 日蓮宗本山東身延藻原寺(そうげんじ)(貫首・持田日勇住職)において檀信徒協議会(今井靖夫会長、市原市・長妙寺檀徒)総会が開催され管内寺院、檀信徒代表者100人が参加した。
始めに、大堂にて持田貫首を導師に檀信徒協議会会員物故者をご供養するご回向並びに平和祈願法要が営まれた。
研修では、常任布教師の上村貞雄師(鴨川市小湊・妙蓮寺住職)が「日蓮大聖人御降誕800年慶讃の意義と実践」と題して講演した。
上村師は、「人々の心の闇を照らすのは、法華経です。私達は、『日蓮聖人の御心』を頂戴し、一人一人がしっかりとお題目の信仰を持ち、一人でも多くの人々に伝えて行く事が宗祖に仕える私達の任務です。お題目を唱える人々は、日蓮大聖人御降誕の聖地小湊に詣で『南無妙法蓮華経』のお題目を唱え、日蓮聖人の御心に立ち返り、心新たに蘇生(よみがえ)らなければならないのではないか」と語った。
その後、仏殿に移動し、今井会長議長のもと、平成29年度事業及び決算報告、平成30年度事業計画案及び予算案が承認された。
また、宗務所における災害対策や檀信徒研修道場、日蓮宗新聞管内全寺院購読達成が発表された。さらに山本典征青年会長(市原市古都辺・行福寺住職)が第37回「少年少女夏季修養道場」の参加を呼びかけ閉会した。
2018年9月19日
1組(茂原市)2組(長柄町・長南町) 信行の集い
千葉県西部宗務所管内、1組・2組寺院連合会は平成30年6月12日(火)、茂原市茂原 日蓮宗 本山 東身延 藻原寺(そうげんじ)(貫首・持田日勇住職)にて護法統一信行を開催。
日蓮聖人の残されたお手紙とされる御遺文(ごいぶん)の朗読で全国行脚をされている嵐圭史氏をお招きし、「日蓮さまのお心を聴こう」と題して講談を行った。当日は、1組2組寺院教師、寺族、檀信徒合わせて127名が参加した。
午後1時20分 開会式では、土井了真宗務所長(長生村・法輪寺住職)が挨拶。千葉県西部管内全寺院(113寺院・結社)の檀信徒が1部以上購読したことが表されたとして、日蓮宗新聞購読達成を報告した。
続いて会場寺院の藻原寺総代・安藤矗男氏により開式の辞。
午後1時30分、持田貫首を導師に日蓮大聖人報恩法要を厳修した。
式中では参加者が書写した千葉県西部謹製御題目写経「南無妙法蓮華経」を藻原寺総代・鎗田泰夫氏によって奉納された。
法要の後、持田貫首の御親経。その中で嵐圭史氏の活動が紹介され「日蓮聖人のお言葉を聞いて心を豊かにして帰ってください」と述べたられた。
午後2時30分 講談がはじまり、宗祖日蓮聖人ご入滅第700遠忌で行った「日蓮劇」でのエピソードを交えながら、御降誕から御入滅まで約1時間半、日蓮聖人や四條金吾など登場する御信者になりきって、御遺文が力強く朗々と会場に響き渡りました。
最後の御入滅の場面では日蓮劇の最終場面に思いを馳せ、誰もが日蓮聖人のそのおそばに居るかのごとく、妙なる時間を過ごし、午後4時に閉会した。
2018年9月19日
3組(長生村) 信行の集い「お祖師様四大法難の足跡を巡って」
3組寺院連合会(長生村)19ヵ寺は「お祖師様四大法難の足跡を巡って」をテーマに「地区護法統一信行会」を6月3日、神奈川県鎌倉市内で開催し、檀信徒44人が参加した。
本山本覺寺では永倉日侃貫首から御開帳と縁起の法話を受けた。
次いで、ぼたもち寺で知られる常栄寺を参拝し、龍口法難にまつわるお話しと縁起を拝聴。
その後、日蓮聖人 「鎌倉辻説法跡地」を参拝し、法難のありし日に思いを寄せ、あらためて日蓮聖人の偉大さを認識し、お題目をお唱えできることの感謝を深めた1日であった。