2023年6月18日
身延山久遠寺開創750年記念慶讃大法要
日蓮大聖人が身延山に入られてから750年を祝うため6月12日から18日にかけ開催され、身延山久遠寺開創750年記念慶讃法要を多彩な法要やイベントを催されました。
12日より弦楽アンサンブルやクラシックコンサートが本堂にて行われ、特に6月18日までに修法(御祈禱)や声明などの法要が6座、約650名のもの僧侶が出仕、お檀家さん、信徒さん延べ5000人が参列し、法華経、日蓮大聖人の教えと身延山の歴史を讃え、自身の信仰を深めました。
御草庵(日蓮大聖人の過ごされた庵)での法要では、大聖人が入山1ヶ月後の御自筆された大曼荼羅ご本尊が奉安され、茂原市本山藻原寺より750年ぶりに里帰りを果たしました。
千葉県西部管区よりは、各法要へ修法師4名、声明師1名、壱部経読誦会9名の僧侶が参加出仕しました。
これからも身延山久遠寺は、日蓮大聖人棲神の地として多くの人々にとって大切な霊場として、その伝統と信仰の地として護られ法華経との縁ある人々の信仰生活において大きな意味を持つものとなったに違いありません。