圓頓寺【endon-ji】

常徳寺第3世日泉が一寺建立、藻原寺末として独立。
大観には、寛保2年9月の創立とあり。『小西名鑑』には開山日泉とある。
住職は小西法縁・俊師正法類。
歴代の伝えによると久保の村は、その昔常徳寺の檀信徒と伝わり、台と久保の中間を一宮川が流れ、橋梁もなく出水等により渡ることもままならない時もあった為、常徳寺第3世日泉聖人が村人と圓頓寺を建立したと言う。
昭和30年代、庫裡の腐朽甚だしく取り壊した。
第44世恵明院日善上人(性は、竹間)は、茂原市上永吉の信行寺より入寺。
第45世本明院日正上人と法燈が継承される。
第50世中山了雄の代に平成13年宗祖立教開宗750年慶讃事業として檀信徒と共に墓地整備。法界萬霊供養塔、立教開宗750年慶讃お題目宝塔を建立。そして本堂庫裡客殿再建を成就する。
第46世中山了正、第50世中山了雄、第51世中山了秀と続いて睦沢町川島 常徳寺住職が代務住職をする。
- 「久保のお寺」
- 寺院名称
- 大覚山 圓頓寺
(だいがくざん えんどんじ) - 住所
- 〒299-4402 千葉県長生郡睦沢町川島1434
住所 | :〒299-4402 千葉県長生郡睦沢町川島1434 |