法行寺【hougyou-ji】

当地の古刹寺院にして市原市指定文化財の木造薬師如来座像を奉安する。
往時、他宗より日什門流寺院に改宗。
元和5年(1619)3月、日議上人によって開かれる。
寛文3年(1663)2月との開基年というのもある。
現在は、市原市草刈 行光寺住職が代務をする。
〜木造 薬師如来坐像〜
檜材 寄木造 像高90.1㎝
浅く彫り出された法衣等から平安時代末期の作風を示しているとされています。
寺伝によればこの木造は、当地に大雨が続き大洪水が起きた折、大作の宮の方から金色に輝きながら流れ来たったといわれています。
特にこの薬師様は、眼病平癒の佛様として、地域の人々はじめ、遠くの方達の信仰も集めていたようです。
お堂には、病気平癒を願った人々が、無事に目が見えるようになったとのことで、大願成就の御礼として御礼旗や絵馬が奉納されています。

- 寺院名称
- 薬師山 法行寺
(やくしざん ほうぎょうじ) - 住所
- 〒290-0172 千葉県市原市大作242
住所 | :〒290-0172 千葉県市原市大作242 |