法光寺【houkou-ji】

法光寺 写真1

 慶長2(1597)年の創立。(大観には天正11(1583)年創立とある)。
 開山当時は、池上法縁の寺にして妙法光寺として創立。
 時代の衰微あり、堀之内法縁となる。本末関係の本寺が東京都杉並区 日蓮宗本山妙法寺となったので、親寺と同名を冠することをうけ、頭の「妙」の一字を取り「法光寺」寺号を改称する。

 開山本成院日念。授法6万人と伝えられる江戸創成期の傑僧日念が、正法守護の四天王を奉じて法華黄金時代の一角を形成する活躍をした記念碑的寺院である。

 その後、第7世日信は当山中興と伝えられ、墓石には「当寮開基日信聖人」と刻まれており、また歴代墓地には法師大徳の墓石も多いところから、子弟の教育に尽力したものと思われる。

 明治16(1883)年、本尊・山門のみを残し全山焼失、翌17(1884)年、第20世妙行院日円の代に鐘楼と鬼子母神堂を建立、仏祖三宝を仮安置、明治22(1889)年本堂、明治24(1891)年庫裡を独力で建立。当時、当山は檀収は無に等しく、この時期に廃寺となった例は付近に数多いことから、日円によって当山の今日があるといってよい。

 三十番神堂は昭和49(1974)年新築。当山中興日円頌徳碑がある。第5世日晴は越後村田妙法寺第23世へ。第11世性悟院日和は市原光徳寺第27世・小西学室第77世へ。第12世宝樹院日馨は飯高教蔵院第314世へ。第13世玄了院日芳は武州小向大雄寺で示寂。第14世霊寿院日擁は飯高第283世・駒籠高耀山21世へ。第15世真譲院日-は飯高前玄講主・阿仏坊第32世へ。飯高第156世・滝谷妙成寺第31世春地院日珠は当山で示寂。

 宝樹の会、法華経講話会、書道成人科等開催、毒の鼓発行。

 「あまちゃ寺」の愛称で地域住民から親しまれる。毎年4月第3日曜日の「あま茶祭り」では、多くの参拝者が当山で提供される「甘茶」を楽しみ、お釈迦様の生誕を祝している。

 先代中島教解は庫裡増築。本堂改修。山門改修。平成8年墓地区画整備。

<あま茶祭り>
(開催日) 4月第3日曜日に開催
(時間・場所) 午前10時・本堂にて法要
         法要後~午後5時まで、あま茶とお茶うけを客殿にて、お出し致します。

法光寺 写真2
法光寺 写真3
法光寺 写真4
法光寺 写真5
 
「あま茶寺」
寺院名称
四天王山 法光寺 
(してんのうざん ほうこうじ)
住所
〒290-0206 千葉県市原市新堀1317-1
電話番号
0436-36-1834
FAX番号
0436-36-1834
公式サイト
https://jumokusou-amachadera.com/
お問い合わせ先
info@amachadera.jp

住所:〒290-0206 千葉県市原市新堀1317-1
電話番号:0436-36-1834

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