2019年12月25日

復興広場(ふっこうひろば)開催 茂原豪雨災害復興祈念イベント

日蓮宗千葉県西部青年会(山本典征会長 市原市古都辺 行福寺住職)では、10月の台風豪雨水害に見舞われた茂原市に元気を取り戻そうと、12月21日(土)、茂原市茂原 日蓮宗 本山 藻原寺(そうげんじ)駐車場(持田日勇貫首)を会場に「復興広場」を開催。あわせて復興義援金を募りました。

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青年会では毎年冬休みに入る時期に修養道場同窓会(しゅうようどうじょう どうそうかい)を開催し、レクリエーションやゴミ拾い等のボランティア活動を行ってきました。しかし、10月の豪雨災害で甚大な被害を受けた茂原市の状況を目の当たりにし、今回の復興イベントの開催に切り替えることにしました。被災者である地元自治会青年部をはじめ、様々な団体の協力を得て実現しました。

実行委員長の田澤裕泰師(茂原市茂原・妙弘寺副住職)は「この災害で運動会やバザーが中止になり、子どもたちが喜んでくれる企画をしたかった。地元の人々と一緒に成し遂げる事が復興に繋がると思う」と、開催の経緯を語りました。

会場では餅つき体験やゲームコーナー(ピンボール)の他に、焼きそばやフランクフルトなどの出店は全て無料で振る舞われ、各店舗300食用意した食材は午後1時には、ほぼ完売しました。災害以降、静かになった街に久しぶりに子どもたちの笑い声が溢れました。

同25日、集まった義援金55,801円は「令和元年10月大雨災害義援金」として茂原市長・田中豊彦氏に手渡されました。

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