2017年3月27日
日蓮聖人恩師 道善御房祥月命日忌報恩法要
宗務所は『道善御房祥月命日忌報恩法要』を3月16日、君津市妙長寺(山田妙眞住職)と君津市加名盛祖師堂にて開催し、僧侶檀信徒約50名が参加した。
法要前に参加者は管区謹製御題目写経をし、午後12時半より妙長寺本堂にて、山田住職を導師に法要が行われた。
その後、場所を加名盛に移し、参加者は加名盛の地主である本吉家から、星の井戸まで唱題行脚。
午後2時半より祖師堂にて、山田住職を導師に報恩法要が営まれた。法要中、和讃の奉納が行われ、道善御坊の遺徳を偲んだ。
法要後、御題目写経を月﨑了浄伝道担当事務長(長生郡・長久寺住職)が顕彰碑に納経し、その後、参加者は加名盛山頂にある道善御坊供養塚を参拝した。
挨拶で山田住職は「お祖師様が晩年、叶わなかった道善御坊のお墓参りを、代わりにさせて頂いていることのありがたさを実感しております。「初めは、お塔婆一本、住職、副住職のみであった墓参も、今は、こんなにもたくさんの方のお参り、お塔婆を上げて頂き、本当にうれしいです。」と述べた。