2018年12月11日
3組 長生郡長生村・大法寺 新本堂落慶
長生郡長生村・大法寺(高津養昌住職)で12月2日午前11時より、日蓮大聖人御降誕800年慶讃報恩事業「本堂落慶奉告式」を行い、僧侶・檀信徒90人が新たな本堂完成を慶び参列した。
奉告式では、高津住職を導師に、また修法導師に吉野了廣修法師会長(長生村・本養寺住職)と、管内並び法縁僧侶の出仕で営まれた。
御本尊様、歴代住職に事業の完成をお伝えされる「奉告文(ほうこくぶん・ぶこくもん)」では、本堂は文化4年(1807年)に焼失し再建され、修繕を重ねるも時代の流れとともに老朽化に伴い本堂再建を発願。
平成23年4月に第1回建築委員会会議が行われ、翌年3月の檀信徒総会と、度重なる建築委員会会議を経て、異体同心にして、今日の本堂落慶に至ることを仏祖三宝に奉告した。
そして、土井了真宗務所長(同村・法輪寺住職)より管長表彰が高津住職と檀信徒を代表して石塚芳光筆頭総代に贈られ、宗務総長表彰が麻生佳秋建設委員長はじめ各建設委員に贈られ、建築関係者には高津住職が感謝状を贈った。
次いで、日蓮宗 本山東身延 持田日勇藻原寺貫首、土井宗務所長、小高陽一長生村村長が祝辞を述べた。
最後に高津住職が謝辞、麻生建設委員長が事業経過の報告と御礼の挨拶をした。