2023年5月27日
第42回 少年少女修養道場
令和5年5月27日、古来より東身延と伝わる茂原市本山藻原寺を会場として、第42回少年少女修養道場が開催されました。
新型コロナウイルスの影響により2年ぶりの開催となる修養道場でしたが、5名の参加者が集まり、修養やレクリエーションを楽しみました。

本年は2大メインイベントとして、土のう袋で栽培するサツマイモ植え体験と腕輪数珠作り体験を行いました。
土のう袋に名前と自由に絵を描き、サツマイモがすくすく成長するように願いを込めて、袋に土を入れ苗を植えました。

12月に予定している修養道場同窓会にて栽培したサツマイモを掘り起こす企画をしています。
腕輪数珠作り体験では自身や家族のために一生懸命に作成する姿がとても印象的でした。
閉会式では作成した腕輪数珠に魂入れをする開眼法要を行いました。
2023年5月16日
全国日蓮宗青年僧結集 身延大会
5月16日~17日、総本山身延山久遠寺にて「全国日蓮宗青年僧結集身延大会」が開催されました。
千葉西部青年会より会長近藤眞弘上人をはじめ、平松芳匡上人・月﨑広大上人・内山善隆上人の4名が参加し、全国より総勢252名の青年僧が参集しました。

令和5年は日蓮聖人が文永11年に身延へ入られて750年の節目にあたり、「日蓮聖人への報恩感謝」と「聖地活性の一助」への想いにより、聖地身延山にて結集開催となりました。
16日は御真骨堂特別開帳があり、夜に大本堂において唱題行が行われました。
17日には正慶寺・円実寺より行脚先発隊が出発、総門より行列を組み参道より地元の方々の応援を頂戴し、菩提梯から大本堂へと唱題行進を行いました。
大本堂正面では久遠寺より内野日聡法主猊下・持田日勇総務・浜島典彦副総務をはじめ、多くの方々に行脚隊の到着を歓迎していただきました。

11時より、大本山池上本門寺貫首菅野日彰猊下御導師のもと、全国より各本山の貫首猊下・宗門要職に就く来賓を含め約570名が参列し、「日蓮聖人御入山750年報恩宗門法要」が執り行われ、青年僧の団扇太鼓による唱題が響き渡りました。

2023年5月14日
お題目初唱会
日蓮門下『お題目初唱(おだいもくしょしょう)の霊場(れいじょう)』として知られる茂原市・本山藻原寺(そうげんじ)(持田日勇貫首)で5月14日「第21回お題目初唱会(しょしょうえ)」が厳修されました。
多くの寺院・檀信徒の約45名が集まった中、午後13時半に山門より大音声(だいおんじょう)の中で行脚を行い、午後14時に千葉西部布教師会より派遣された法話師よりお題目初唱の由縁を挟んだ法話がされました。
午後14時半よりの法要に際しては、持田日勇貫首ご名代として増田総務が導師を務められる中、日蓮大聖人ご真筆(宗門宗宝)『日向上人授与曼荼羅御本尊』のお開帳がされ、大聖人に報恩感謝の誠が捧げられました。
参加された檀信徒の方からは「お題目を一生懸命に唱えることができて心が落ち着きました。祈ることの大切さを改めて感じました。」との声が聞こえた。
2023年4月29日
第29回「いのりの日」身延山開創750年管区大会
令和5年4月28日~29日、第29回目となる「いのりの日」が開催されました。千葉県西部宗務所管内の僧侶・檀信徒169名で、山梨県の波木井山 円実寺ならびに、日蓮宗の総本山 身延山久遠寺へ一泊二日で団参いたしました。
今年は鎌倉時代に日蓮聖人が身延山を開かれてから750周年です。千葉県西部管区として、その記念の年を慶讃する法要を、久遠寺本堂にて行ったのです。
初日に波木井山円実寺を参拝させていただきました。このお寺は日蓮聖人を身延山にお招きされた波木井実長公の居城がお寺になったものです。

その後身延山へ移動し、日蓮聖人のお墓(祖廟)にお参り。

2日目は早朝の久遠寺の朝のお勤めに参列したあと、身延山執事の方の法話をいただきました。
そして、「身延山開創750年 千葉県西部管区慶讃音楽大法要」を、総本山の本堂にて大々的に厳修しました。

宗務所長が導師を勤め、約30名の僧侶と130名を超える檀信徒が一体となって、千葉県西部管区として日蓮聖人へ報恩の誠を捧げることができました。
式中には、檀信徒協議会の代表の方々により、いのりの日参加者全員のお題目写経も御宝前に奉奠(ほうてん)もいたしました。
参加いただいた檀信徒のみなさま、ありがとうございました。大変意義深い慶讃法要になったと思います。

2023年4月29日
第28回いのりの日
毎年4月29日に行っておりました「いのりの日」でしたが、新型コロナウイルス感染が高止まりしている状況を鑑み、今回は檀信徒の参加募集を見合わせ、宗務所長 山本隆真上人 以下、千葉県西部宗務所内局11名で代理参拝をさせて頂きました。
当日はあいにくの小雨模様でしたが、コロナ禍の早期収束を祈ると共に、今後も宗祖への報恩感謝を忘れず精進していくことをお誓いした日となりました。



















