2023年12月9日
修養道場同窓会
令和5年12月9日、東身延茂原市本山藻原寺を会場に「修養道場同窓会」が行われ、サツマイモ掘り、焼き芋作り、凧作りなどの体験を行いました。
今回掘るサツマイモは、本年5月に開催致しました第42回少年少女修養道場の企画で作ったものや、有志から奉納していただいたものです。
子どもたちは大きいイモを掘るために一生懸命に土の中を探し、楽しく収穫しました。

焼き芋作り体験は、植木鉢の中で作ります。そのため鉢の中でサツマイモを固定するサツマイモホルダーが必要となります。
子供たちや保護者は、手作りでサツマイモホルダーを作成し、焼き芋の完成を楽しみに待ちます。

焼きあがるまでの間には凧作り体験も行い、
お正月に飛ばせるように、紙と竹ひごとタコ糸で凧を作りました。

いろいろなレクリエーションをしている間に焼き芋が完成し、子供たちと保護者、スタッフ一同で美味しく食べました。
2023年12月2日
檀信徒青年会 研修会
檀信徒青年会(大網健益会長:市原市正蓮寺檀徒)は12月2日・3日、鴨川市大本山清澄寺(齊藤日敬別当)にて檀信徒青年会研修会を開催し、僧侶・檀信徒9名が参加した。檀信徒青年会はコロナ禍で活動を休止していたが、その間に会長が代わり、最初の活動となった。
今回の研修会は「みんなで学ぶ舎(いえ)」と命名し、僧侶・檀信徒共に学び続けることをテーマとした。髙鍋隆盛専任布教師が「仏さまの伝えたいこと」をテーマに、なぜお釈迦様の教えやお題目なのかを解説した。さらに唱題行、御題目写経の書写行、ご来光遥拝、朝勤参列などの仏道修行を行った。


また大網会長を座長に「檀信徒青年会の役割とは」をテーマに座談会を開き、全国の檀信徒青年会活動や管内寺院の活動現状を報告した。僧侶の想い、檀信徒の想いを意見交換し「寺離れ」や自分の子供たちへの信仰継承という現状課題を考えた。

懇親会では自身の体調をはじめとする将来や地域の諸問題など日々不安に思っていること、さらに各寺院の活動に関し意見を交換し、少人数であった参加者は、収穫が多かったと活動の継続に期待の声を寄せて研修を終えた。
2023年11月23日
第7回 寺フェス蓮久寺 ~結 YUI~
君津市蓮久寺にて令和5年11月23日、第7回目となる寺フェスが行われました。
7年目となりお寺のお檀家さんや信徒さんはもとより、日頃お寺にご縁のない方も地域の内外よりも沢山の方々が集まり、地域でかなり定着したお祭りとなりました。


今年は、千葉県西部布教師会所属の布教師による法話の場を会場内のブースに設け、イベント時間内に5回(1回20~30分)の法話が執り行われ、それぞれの僧侶のお話に皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

2023年11月15日
長生村信友 本延寺入寺式
11月15日、長生村信友に長植山本延寺において第三十九世の吉野了廣上人から第四十世の吉野了将上人への法燈継承が行われました。先々代住職である吉野了栄上人の遷化(ご逝去)から、本養寺住職の吉野了廣上人が代務住職として法務を引き継いできました。
この度、法燈継承(入寺)する了将上人は、令和四年度の大荒行堂初行を無事成満し、本延寺の御会式に合わせて法燈継承を行いました。

厳粛なる法要の中で了将上人は、檀信徒の方々へ「一人一人のお檀家さんへ寄り添い、歴代上人の築き上げた歴史や伝統を守り、多くの人々の心を癒す拠り所となる様正法流布に勤め地域の方々に愛され、親しまれるお寺になるよう精進して参ります。」と語り、仏様の御前でお寺はもとよりお檀家さん、信徒さんの為に決意を表明されました。
2023年11月13日
市原地区統一信行
令和5年11月13日(月)、市原地区寺院24ヶ寺合同による統一信行が、市原市八幡 妙長寺(=関口尚久住職)において開催されました。
「統一信行」は、その地域の寺院とそれぞれのお寺の檀信徒の皆さんが合同で行う信行会です。今回は、日蓮宗の宗祖日蓮聖人のご命日法要である「御会式(おえしき)」法要を行いました。

当日は爽やかな秋晴れとなり、市内より約60人の僧侶・檀信徒が集まってくれました。
法要では、雅楽の演奏される中、同寺の関口尚久住職が導師、関口祐太副住職が副導師となり、日蓮聖人への御報恩法要を執り行うことができました。
同寺の筆頭総代田代義一氏が「誓いの詞(ことば)」を御宝前に奏上し、檀信徒一同を代表して、信仰の気持ちを新たにしました。

法要後は、春風亭昇也師匠が落語を披露して下さり、沢山の笑顔がこぼれました。


















