2016年11月6日
1組2組「信行の集い」
10月22日、1組2組(茂原市・長柄町・長南町)地区寺院連合会主催の地区統一信行会「信行の集い」が大網白里市の日蓮宗本山正法寺(畠山日慶貫首)で開催され、僧侶檀信徒60人が参加した。
開会式の後、畠山貫首を導師に厳粛ある御開帳法要が執り行われた。法要中、初めに行った参加者の御題目写経を日蓮宗千葉県西部檀信徒協議会理事 山形俊男氏が御宝前に奉安した。書写された御題目写経は、後日、君津市加名盛 日蓮大聖人經塚 並 道善御房供養塚の納経塔に納める予定となっている。
ご親教では畠山貫首が「凡仏一如(ぼんぶついちにょ)」という言葉に触れ「お互い凡夫であればいがみあうが、片方が仏の心を持てば喧嘩は避けられる。それがわかるようになり、仏力を高める信行は、まさに今日である」と説いた。
次いで宮川了暢師(市原市光德寺住職)が会場の前身である小西檀林について法話を行った。その中で自身の信仰のあり方や千葉県に多くの檀林がある背景について話した。
参加者は、信行を多いに深め、感謝のお題目を家庭でも続けてゆきたいと散会した。