平成28年5月16日~17日の二日間、「第54回 全国日蓮宗青年僧 北海道結集 札幌大会」が北の大地札幌において開催されました。

全国日蓮宗青年僧の結集大会は、全国各地の日蓮宗青年会からなる団体である全国日蓮宗青年会(全日青)が主催し、毎年場所を変えて開催されています。本年は約300人の青年僧が集結し、当千葉県西部管区からも11人の青年僧が参加しました。

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今大会は「北から始まる原点回帰~若き力は無限大∞~」をテーマに掲げています。 今から約150年前、御題目信仰の根付いていない北海道の地において、『一天四海 皆帰妙法』(=世界全体が法華経の教えに帰依する)という日蓮大聖人の請願成就のため、先師たちが命懸けで行った唱題行脚(しょうだいあんぎゃ)こそが私たち日蓮宗の伝道布教の原点である、との思いを各自胸に抱きながら参加致しました。

「唱題行脚」とは、うちわ太鼓を打ち鳴らし、お題目「南無妙法蓮華経」をお唱えしながら、街頭を行進する修行です。 行脚当日、札幌では今世紀最大となった暴風が襲う中、市内4ヵ寺(妙文山瑞玄寺、豊葦山妙心寺、経王山光明寺、儀徳山日登寺)より一斉に、団扇太鼓に乗せた【南無妙法蓮華経】の大音声を、札幌の町中に轟かせました。

『異体同心なれば万事を成じ 同体異心なれば諸事叶うことなし』この思いを、今一度、心に刻ませてくれる、まさに「原点回帰」の行脚となりました。

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2016年5月14日

第15回お題目初唱会

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 日蓮門下『お題目初唱の霊場』として知られる茂原市・本山藻原寺(持田日勇貫首)で5月14日、「第15回お題目初唱会(しょしょうえ)」が行われ、僧侶檀信徒合わせて150人が参加しました。
 平成14年、持田貫首が晋山の折、「茂原の人々にお題目がこの地に最初に伝わり、唱えられた事実をよく知ってもらいたい」という願いから、日蓮聖人をお迎えした5月11日、「第1回お題目初唱会」を開催。お告げを受けた墨田五郎時忠公を開基とする妙源寺(増田宝泉住職)から斎藤遠江守兼綱公を開基とする藻原寺まで3キロの道のりをお題目行進してから毎年5月11日に「お題目初唱会」を行なうようになりました。
 5回目を迎えた平成18年からは、開催日を5月第2土曜日に変更し、「日蓮聖人お迎え時代行列」と称し、時代衣装に身を包み、茂原小学校から藻原寺まで2.4キロの道程を練り歩くようになり、地元のテレビにもその様子が紹介されるようになっております。
 13回目を迎えた平成26年からは、藻原寺から市街地5キロの道のりをお題目行進するようになりました。

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 本年は、正午、藻原寺大堂前でお題目を唱えた後、持田貫首を先頭に青年会員、檀信徒による高張提灯やのぼり旗の行脚隊が組まれ、高らかにお題目がお唱えされました。
 午後2時30分、雅楽の奏でる中、持田貫首を導師に大堂で法要が営まれ、日蓮聖人ご真筆『日向上人授与曼荼羅』をお開帳し、和讃奉唱がなされました。
また、宗門最古と言われる藻原寺5世日海上人作、宗祖御両親座像が法要中、御宝前に安置されました。
 法要後は、講談師の一龍齋貞花師匠による「妙蓮尊儀750遠忌」が披露されました。
 参加者からは、「持田貫首様自らが太鼓を叩きながら歩く姿を間近にみて私たちも頑張らなくてはいけない。一心にお題目を信仰していきたい」と言った声が聞かれました。

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宗務所(土井了真所長)では、4月29日に第22回「いのりの日」を開催し、僧侶、寺庭婦人、檀信徒330人が参加した。

各地区をバス9台で出発した一行は、日蓮聖人出家得道、立教開宗の霊場である千葉県鴨川市・大本山清澄寺(二宮日敬別当)へ向かった。

参加者は、涕涙石2キロ手前でバスから下車し、団扇太鼓に先導され、旭が森までを唱題行進。旭が森では、日蓮聖人像を拝し、香を手向け、参加者それぞれ報恩感謝の思いを巡らせた。

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宗務所を代表して土井所長が、「日蓮聖人は、この房州でお生まれになり、清澄で初めてお題目をお唱えになりました。このお題目は日蓮聖人の一切衆生の真の幸福(成仏)を実現させるという誓願であり、深い深い感謝の心に基づく燃えるようなその魂からほとばしり出たものです。この日蓮聖人へのご報恩とお題目を一人でも多く伝えるという誓願をもって私たちもお題目の響きを溢れさせましょう」と挨拶した。

その後、千葉県西部宗務所謹製のお題目を写経し、バスで小湊漁港まで移動。唱題行進で日蓮聖人ご両親の御霊廟がある両親閣・妙蓮寺(上村貞雄住職)へ向かった。

妙蓮寺では、土井所長を導師に文永4年(1267)8月15日に亡くなられた聖母・妙蓮尊儀(梅菊御前)の第750遠忌報恩法要を行った。

本年9月14日、15日には、宗門として妙蓮尊儀の法要が行われる。

続いて日蓮聖人御降誕の地である大本山誕生寺(石川日命貫首)を参拝した後、帰路に着いた。

参加者からは、「日蓮聖人の霊気と『親を思い、国を思うご報恩の心』に触れることが出来、ありがたい経験をさせていただいた」「親に感謝。家庭信行の大切さを考えさせられた」と言った声が聞かれた。

 

昨年11月1日より本年2月10日まで寒壱百日の苦修練行をしていた7人の若手僧侶が、無事成満いたしました。

第参行(300日成満) 茂原市 妙弘寺  田澤裕泰師
第参行(300日成満) 茂原市 如意輪寺 佐野泰之師
第再行(200日成満) 茂原市 妙楽寺  増田寶雲師
第再行(200日成満) 市原市 真浄寺  田中妙定師
第再行(200日成満) 市原市 本念寺  石川央樹師
第初行(100日成満) 長南町 本円寺  渡邉義恭師
第初行(100日成満) 茂原市 妙弘寺  高津昭房師

 

第再行の田中師は自身の罪障消滅と自坊の寺門繁栄を祈念する為、10年ぶりに入行しました。同じく再行の石川師は、昨年本念寺に入寺し、檀信徒の期待に応えられるよう更なる経力体得を発願し、4年ぶりに入行しました。
成満後、田中師は、「仲間と支え合った100日間は自分を成長させてくれました。鍛えられた修法を振るっていきたい」。石川師は、「檀信徒が待っていてくれるから成満できました。身体に蓄えた沢山の経力を待っていてくれた人たちの為に使いたい」と述べました。

また、佐野泰之師は「昨秋11月1日に日蓮宗大荒行堂、3回目の行に入行させて頂きました。私の師父が参行に入行した時、その背中を見てきました。その姿がずっと心にあり、27年ぶりに大古久様と共に大荒行堂に入行し、師父を感じ壱百日間の苦修練行をさせて頂きました。同行の各聖にも恵まれ、色々なことを勉強できた壱百日間でした。これから益々精進し、寺門興隆、外護の檀信徒各位の家門繁栄、そして未信徒教化に努めて参りたいと思います」と語りました。

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